第3話 〜1985年11月

1995年7月
いまだ無敗。宝塚記念でGT6勝目を上げたシンボリルドルフ。
そして、皐月、ダービーを連覇して三冠に王手をかけたスダホーク。
注目された秋緒戦が陣営から発表された。

シンボリルドルフ、バーデン大賞へ。
スダホーク、セクリタリアトSへ。
海外GT挑戦の見出しが新聞紙上に踊った。

よ:ルドルフはともかく、スダホークにはGT勝ちまくってもらってなんとしても種付け料1500万にしたい。
如:エルバジェ系繁栄のためですね。
よ:アメリカ芝GTは比較的メンバー手薄だからな。


1995年8月
スダホーク、セクリタリアトS制覇!
日本馬による初海外GT制覇を達成した瞬間でした。

続くバーデン大賞。現役最強といわれる、シンボリルドルフに大きな期待が寄せられた。
結果は…

シンバリルドルフ、敗れる!
勝ったのは5番人気コマンチラン。ルドルフは2着。

如:シンボリルドルフ負けちゃいましたね。
よ:ちょっと予想外だったが、まぁ別にルドルフの成績はどうでもいいし。

1995年10月4週
京都競馬場の大観衆が見守る中、菊花賞がおこなわれた。
もちろん、観衆の注目はスダホーク。シービー、ルドルフに続く三年連続の三冠馬誕生の瞬間を見るために。
レースは淡々と進み、最後の直線へ。
フリートホープが早めに抜け出しをはかる。スダホークはまだ後方。
残り100。フリートホープははるか前方、スダホークは負けるのかと思わせたそこから繰り出した末脚は凄かった。
一気に加速したスダホークは最後いっぱいになったフリートホープを交わすと一気に3馬身半突き放して快勝した。

そして、スダホークの次走に注目が集まった。JCか有馬か。
シービー、ルドルフ、スダホークの三冠馬三頭の対決を期待する声が高まった。
が、発表された次走は大衆の予想に反するものだった。

スダホーク、再びアメリカ遠征。次走はハリウッドダービーへ。

如:三冠馬三頭の対決を見たい気もしますが…
よ:やればスダホ、ルドルフ、シービーの順になるだろう。
  ルドルフで秋古馬三冠を狙ってるし、3歳限定GTで確実に勝ち星を増やしておきたい。
如:皐月→ダービー→セクリタリアトS→菊花賞→ハリウッドダービーが3歳牡のスタンダードになりますね。
よ:そう。ローテ登録してあるし、3歳牡はこのローテで行く。